2017年10月3日火曜日

八章 『THE EVENT』

 これは、明日とは言わなくとも、ある日突然起こることになる「イベント」についてのシミュレーションだ。もちろん、実際に起こった時とこの文章の内容に食い違いがあるかもしれないが、そこはどうか許してほしい。


 ある日、テレビを見ていると、「○○銀行でシステム障害」と言ったテロップが流れる。(銀行のシステム障害を伝えるテロップがイベントの第一報となる)



(生放送番組の場合、後ろでスタッフが騒ぎ出す)



 画面が変わり「番組の途中ですが~」と臨時ニュースへ。国内全ての銀行でシステム障害が起こっていると報じられる。



 マスメディアに警察から、特定の政財界人の一斉摘発(大量逮捕)を行っているとの連絡が入る。(捜査の機密性を守るため、実際の行動開始から30分以上遅れる)



 マスメディア、特定の政財界人の一斉摘発や金融機関の閉鎖について報じる。(通常の放送は中断され、報道特別番組に移行。もちろんテレ東とて例外ではない)次の日の新聞や号外ではこれらの出来事を一面で報じる。


 これがイベント発生直後から次の日までの予想される流れだ。金融機関が一時的ではあるが閉鎖されるので、ATMやカードがその間利用できなくなる。ある程度現金を手元に残しておくように。

 事前の食料の備蓄も必要だ。金融機関の閉鎖により、銀行を介した決済を行っている運輸システムが止まってしまうからである。文末にイベントに関する資料のリンクをまとめたので、参考にしてほしい。

 この間、レジスタンスなど光の勢力は裏方に回ってイベントのサポートを行う。レジスタンスが表に出てきてなんでもかんでもやってしまうと言うのはできない。民衆の間で不安や憶測が広がりかねないからだ。なので、イベントの直後に正確な情報を広められる、民間の人員が必要だ。文末のイベント資料が配布用の文書(PDF版もある)になっているので、今のうちにダウンロードしておこう。


次回予告

 多くの人々にとって青天の霹靂となった「イベント」。しかし、畳み掛けるように、悪人たちの所業が暴露されたのである。暴露を目にした民衆は、どんな反応をするのだろうか?

*イベントに関する資料*

地域社会のリーダーへの状況説明
http://prepareforchange-japan.blogspot.jp/p/clb.html
イベントのためのメディア対策
http://prepareforchange-japan.blogspot.jp/p/media-action-plan.html
金融リセット時、民衆の安全と健康維持のための計画
http://prepareforchange-japan.blogspot.jp/p/safety-plan.html
市民の皆様へ:金融リセット/集団逮捕に関する情報(当ブログの記事)
http://cobramatome.blogspot.jp/2017/05/the-financial-reset.html